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1966年夏、スティーヴ・アプトン(ds)、マーティン・ターナー(b)、グレン・ターナーが結成した゛Empty
Vessels゛が母体。すぐに゛Tanglewood ゛と改名しロンドンのクラブなどで演奏を始め、やがてグレンに替わりテッド・ターナー(g)とアンディ・パウエル(g)の2人のギタリストを加え、゛ウィッシュボーン・アッシュ゛として活動を開始する。ディープ・パープルの前座を務めたことで、リッチー・ブラックモアの紹介でアメリカのデッカ・レコードと契約し、70年アルバム「Wishbone
Ash」でデビュー。個性の違うプレイで両方ともがリードを担当するツィン・ギターというスタイルでハード・ロック・サウンドを展開したが、一方で、その洗練された美しいメロディー、ハーモニー中心にしたヴォーカルが彼らの持ち味でもあった。72年の名盤「Argus」で高い評価を得、73年セルフ・プロデュースした「Wishbone
Four」ではバンド最高のセールスを記録。同年には彼らのエネルギッシュな面が見られるライヴ盤「Live
Dates」を発表するなど活躍していった。その後、この作品を最後に脱退したテッドの替わりにローリー・ウィッシュフィールドが加入するなど、幾つかのメンバーチェンジを行いながら作品を発表するも、79年にはマーティンも脱退し80年代初頭には解散状態になった。しかし、86年、デビュー時のマネージャーだった(その後ポリスも成功させていた)マイルス・コープランドの元で再結成し、彼が設立した゛I.R.S・レコード゛から89年にアルバムを発表。その後も活動を継続しているようである。 |