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1970年代後半、パンク・ムーヴメントの中で登場し、活躍したグループ。中心人物のトム・ロビンソンは、73年゛Cafe
Society゛というフォーク・ロック・トリオに参加し、ロンドンのクラブなどで活動を始め、翌年、キンクスのレイ・デイヴィスが主宰する゛Konk
records゛からアルバムを発表するもほとんど売れなかった。その後も活動を続けていたが、76年頃゛セックス・ピストルズ゛を見て影響を受け自身のバンドを結成すべく脱退。マーク・アンブレア(ky)、ダニー・クストォ(g)、ドルフィン・テイラー(dr)の4人でこのバンドを結成する。77年、英チャート№5のヒットとなったシングル「2-4-6-8
Motorway」でデビューし、翌年には日本でもヒットしたファースト・アルバム「Power
in the Darkness」を発表。彼らのサウンドは初期パンクが持っていたような荒々しさには欠け、モータウンやジャズの影響も感じさせるポップなロック・サウンドという感じだったが、トムが当時としては珍しく自らゲイであることを公言し、またゲイを初めとする抑圧された者たちの解放活動、及び全ての差別と闘うことを宣言したその攻撃的なメッセージ性故にパンク以上にパンク的なバンドとして認知されていた。しかし、その後マークが脱退、79年にトッド・ラングレンがプロデュースしたセカンド「TRB
Two」製作中にドルフィンも脱退し、アルバムも不評で、バンドはすぐに解散した。
その後トムはソロ・アーティストとして活動。目立ったヒットはないものの、英国を中心にコンスタントに作品を発表し続けている。 |