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1974年、英国南部の村チッディングトン(サリー州ギルフォートの近く)で゛ドアーズ゛などに影響を受けたローカル・バブ・ロック・バンド、゛ザ・ギルフォート・ストラングラーズ゛として活動を始める。75年にロンドンに活動を移すと、パブ・ロックが衰退し、いわゆるパンク・バンドがうまれつつあったシーンの中で、キーボードの多用と通常よりかなり音を大きく録ったベース、アジテーション全開のヴォーカルーという他のバンドとは一味違う音楽スタイルで頭角を表していく。77年シングル「(Get
A) Grip (On Yourself)」でデビューし、同年に発売されたセカンド・アルバム「No
More Heroes」が英国で大ヒット。タイトル曲でみせた「各個人がヒーローたれ!」と煽動するそのメッセージ性、攻撃的な歌詞の内容や、ライブ・パフォーマンスで、当時隆盛していたパンク・ムーヴメントの中心的存在となっていった。しかし、中心メンバーだったヒューン・コーンウェルにしろジャン・ジャック・バーネルにしろ、いわゆる大卒のインテリで、彼らの音楽にはパンクの単純で直接的な反社会性だけでなく、もう少し観念的な政治性を持つメッセージがあり、その点でも他のパンク・バンドとは一線を画するものがあった。78年には、最高傑作と名高い「Black
& White」を発表。その後もサウンドを変化させながら、パンク・ムーヴメントの中で生まれたバンドとしては珍しく、結成当時のオリジナル・メンバーで活動を続けたが、90年にヒューが脱退。メンバー・チェンジを行いながら活動を続けている。 |