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1961年、カリフォルニアのホーソンでブライアン、デニス、カールのウィルソン兄弟が、従兄弟マイク・ラヴ、学友アル・ジャ-ディンと結成。62年にキャピトルと契約し、ブリティッシュ・ビート旋風が吹き荒れた当時の米国音楽シーンの中で「サーフィン・サファリ」「409」「サーフィンUSA」等、サーフィン、ホットロッドと呼ばれる海と車を題材にした陽気なアメリカ西海岸を連想させるサウンドで次々にヒット飛ばしていった。
60年代中頃からは、精神衰弱に陥ったブライアンの代役にブルース・ジョンストンを加入させライヴ活動を行うようになる。スタジオでの作業一本に専念したブライアンは、圧倒的なモノラル、オーバーダビングを施したサウンドを進化させ、66年、歴史的名盤「ペット・サウンズ」を発表する。だが、神経質なまで完全主義を貫いた結果、次作「スマイル」は未完に終わり、そのセッションから生まれた「グット・バイブレーション」がシングルとして成功した以外は商業的に失敗。レコード会社との亀裂が生じてしまう。以降、バンドは71年「サーフズアップ」など優れた作品を制作するも商業的には惨敗していく。長い低迷が続いていたが、86年には、25周年ツアーとベスト・アルバムが熱狂的に迎えられ、映画からシングル「ココモ」が全米№1を獲得するなど久々の大活躍。その後、ウィルソン兄弟は83年、デニス 98年カールが死去し、88年に復活したブライアンだけが現在勢力的な活動をしている。 |